“MEMORIES 03” selected by Hozu Yamamoto

橋本聡「円グラフ:全てと他」 Pie Charts: Everything and Others, 2014 / 2016, Anodized printing on aluminum plates, ф30 cm x 0.2 cm (each) Ed.2, Photo: 藤川琢史, Courtesy of Aoyamma Meguro

CADAN有楽町ラスト展シリーズ
“MEMORIES 03” selected by Hozu Yamamoto
2023年10月11日(水)-10月29日(日)
開廊時間:火 – 金 11:00 – 19:00 / 土・日 – 17:00 / 休廊日:月

○レセプション&CADAN有楽町クロージングパーティ
10月18日(水)18:00〜20:00

CADAN有楽町最後のささやかなパーティを行います。ぜひご参加ください。

この度、有楽町ビルの閉館に伴い、10月末をもってCADAN有楽町は3年間の活動に幕を下ろすこととなりました。

2020年のオープンの際は、ミッドキャリアの4名のメンバー(芦川朋子[WAITINGROOM]、大柄聡子[Satoko Oe Contemporary]、 COBRA[XYZ collective]、志賀良和[Sprout Curation])によるキュレーション展”Show Case”シリーズでスタートいたしました。それから3週間ごとに入れ替わりながら、50を超える展覧会を開催いたしました。これまでお力添えいただいた皆様、そして各回ご来廊くださった皆様には心から感謝申し上げます。

最後の3回は、シニアキャリアのメンバー(井上佳昭[Yoshiaki Inoue Gallery]、小山登美夫[小山登美夫ギャラリー]、山本豊津[東京画廊+BTAP])によるセレクション展で締めくくります。メンバーギャラリーから1名ずつ、アーティストもギャラリーも若手から大御所までが参加するCADANらしい展覧会となります。CADAN有楽町の思い出と共にお楽しみいただけましたら幸いです。

「ものからことばへ」
アートを見ることは、まず見る人が5つの感覚器官を介してもの(物質)である作品を体感することから始まり、体感して得た情報をことば(アートの歴史)として認識できた時に鑑賞という形而上的な体験に至る出来事です。このたびの私のセレクションでは、ものとことばのバランスが私の心にしっくりと受けとめられた作品を選びました。

-山本豊津(東京画廊+BTAP )

“MEMORIES 03” selected by Hozu Yamamoto
安部悠介 Yusuke Abe (4649)
リオネル・エステーヴ Lionel Estève (PERROTIN)
大庭大介 Daisuke Ohba (SCAI THE BATHHOUSE)
北川宏人 Hiroto Kitagawa (Yoshiaki Inoue Gallery)
杉浦邦恵 Kunié Sugiura (Taka Ishii Gallery)
鈴木基真 Motomasa Suzuki (Takuro Someya Contemporary Art)
髙畠依子 Yoriko Takabatake (ShugoArts)
竹崎和征 Kazuyuki Takezaki (MISAKO & ROSEN )
田中和人 Kazuhito Tanaka (KANA KAWANISHI GALLERY)
寺田真由美  Mayumi Terada (Gallery OUT of PLACE)
中井波花 Namika Nakai(TARO NASU)
ノリ服部 Nori Hattori (Sprout Curation)
橋本聡 Satoshi Hashimoto (Aoyama Meguro)
早川祐太 Yuta Hayakawa (HAGIWARA PROJECTS)
益永梢子 Shoko Masunaga (Maki Fine Arts)
ヴェロニカ・ライアン Veronica Ryan (Galerie Saint Guillaume )*特別会員