MISA SHIN GALLERY Group Show

会期:2024年10月29日(火) – 11月17日(日)
営業時間:火−金 11時−19時 / 土、日、祝 −17時
定休日:月(祝日の場合は翌平日)
会場:CADAN有楽町 Space M
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1国際ビル1階

オープニング・レセプション:10月29日(火) 18:00 – 20:00

出展作家
磯崎新 Isozaki Arata
川俣正 Kawamata Tadashi
フランシス真悟 Francis Shingo
照屋勇賢 Yuken Teruya

MISA SHIN GALLERYは、CADAN有楽町にて、磯崎新、川俣正、フランシス真悟、照屋勇賢によるグループ展を開催いたします。

作家プロフィール

磯崎新 Isozaki Arata
1931年-2022年、大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。以降、群馬県立近代美術館、ロサンゼルス現代美術館、バルセロナオリンピック競技場など世界各地で建築や都市の設計に携わり、近年では、カタール国立コンベンションセンター、ミラノアリアンツタワー、上海シンフォニーホール、湖南省博物館、中央アジア大学、また中国河南省鄭州市の都市計画なども手がける。ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館コミッショナーなど、世界各地での建築展、美術展のキュレーションや、コンペティションの審査委員、シンポジウムの議長なども務める。近年の個展に「磯崎新の謎」大分市美術館(2019)など。「メタボリズムの未来都市」森美術館(東京 2011)、「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」金沢21世紀美術館(2014)、「The Emergence of Contemporary: Avant-Garde Art in Japan 1950-1970」 Paço Imperial(リオデジャネイロ 2016)、「Aerodream. Architecture, design and inflatable structures 1950-2020」Centre Pompidou-Metz(フランス 2021), 「Arata Isozaki: In Formation」上海当代芸術博物館(中国 2023)など国内外の展覧会に多数参加。

磯崎新, 神岡町役場, 1982, Silkscreen print, Image size: 55 x 55cm, Sheet size: 90 x 63 cm, Edition 42/75

川俣 正 Kawamata Tadashi
1953年生まれ。2007 年よりフランス、パリ在住。1982年、第40回ヴェネツィア・ビエンナーレへの参加を機に、ドクメンタ、リヨン・ビエンナーレ等、多数の国際展に参加し、欧米を中心に高い評価を獲得し続けている。完成までのプロセスを作品とみなす Work in Progress の手法を基本とし、公共空間に木材を張り巡らせるなど大規模なインスタレーションが多く、建築や 都市計画、歴史学、社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまでその領域は多岐にわたる。

川俣正, P.S.1 Installation Plan, 1984, Wood, conte, 90 x 60 x 7.5 cm

フランシス真悟 Francis Shingo
1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。ロサンゼルスと鎌倉を拠点に活動。フランシスは、絵画における空間の広がりや精神性を探求し続けているアーティストです。代表作として、幾層にも重ねられたブルーの抽象画や、深い色彩のモノクローム作品の他、特殊な素材を使用し観る角度によってさまざまな光と色彩が立ち現れるペインティング「Interference」シリーズが知られています。DIC川村記念美術館(千葉、2012年)、ダースト財団(ニューヨーク、2013年)、市原湖畔美術館(千葉、2017年)、セゾン現代美術館(長野、2018年)、マーティン美術館 (テキサス、2019年)、 銀座メゾンエルメスフォーラム(東京、2023年)、茅ヶ崎市美術館(神奈川、2024年)など 国内外の多数の個展、グループ展に参加。JPモーガン・チェース・アートコレクション、スペイン銀行、 フレデリック・R・ワイズマン財団、森アートコレクション、セゾン美術館、茅ヶ崎市美術館、桶田コレクション、植島コレクション、東京アメリカンクラブなどにコレクションとして収蔵。

フランシス真悟 Francis Shingo, Illumination (rose), 2024, Oil on canvas, 41cm x 41cm

照屋勇賢 Teruya Yuken
1973年沖縄県生まれ。多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツMFAプログラム修了。現在はベルリンを拠点に活動する。主な個展、グループ展にP.S.1(ニューヨーク、2005年)、ZKM(カールスルーエ、2007年)、グッゲンハイム美術館(ニューヨーク、2007年)、森美術館(東京、2010年)、金沢21世紀美術館(2009, 2015, 2018, 2019年)、ポンピドゥー・センター・メッス(2017年)、東京都現代美術館(2021年)、沖縄県立博物館(2023年)のほか、横浜トリエンナーレ(2005年)、シドニー・ビエンナーレ(2012年)、上海ビエンナーレ(2018年)、バンコクアートビエンナーレ(2020年)などの国際展にも多数参加している。

照屋勇賢, Untitled, 2018, Watercolor on crumpled paper and cut-out, 34.5 x 25 cm