Abstractions – ある地点より - 豊嶋康子 | 佐藤克久 | 末永史尚 | 益永梢子 by Maki Fine Arts

会期:2024年8月6日(火) – 8月25日(日)
営業時間:火−金 11時−19時 / 土、日、祝 −17時
定休日:月(祝日の場合は翌平日)
会場:CADAN有楽町 Space L
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1国際ビル1階(MAP

オープニングレセプション:8月6日(火) 18:00-20:00
クロージングパーティー:8月25日(日) 15:00-17:00 *出展作家が参加いたします

この度、Maki Fine Arts は CADAN 有楽町にて、4 名のアーティストによるグループショー「Abstractions – ある地点より -」を開催いたします。

豊嶋康子 | Yasuko Toyoshima
日常社会の制度や仕組みを批評的に捉え、人間の思考の「型」を見出すことをテーマとして、作品を発表している。

1967 年埼玉生まれ。1993 年東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。近年の主な展示として、個展「発生法─天地左右の裏表」(2023-24 年 / 東京都現代美術館)、「Group Show – 豊嶋康子 | 荻野僚介 | 伊藤誠」(2023-24 年 / Maki Fine Arts)、個展「収納装置」(2021 年 / M 画廊)、個展「交流_2021」(2021 年 / ガレリア フィナルテ)、「Public Device -彫刻の象徴性と恒久性」(2020 年 / 東京藝術大学大学美術館)など。

豊嶋康子, 地動説_2020 カーヌン, 2020 年, 木材、自然塗料、ステンレスボルト・ナット、平ワッシャー, 17.5 x 17.5 x 4.9 cm

佐藤克久 | Katsuhisa Sato
絵画という制度・形式を題材として、ユーモアを交えながら、色彩と形態の関係性を探求している。

1973 年 広島生まれ。1999 年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。
近年の主な展示として、個展「あけっぴろげ」(2023 年 / See Saw gallery+hibit)、個展「とりもなおさず」(2023年 / SHINBI GALLERY)、「Insight 28 “hang”」(2023 年 /Yoshimi Arts)、「コレクション 小さきもの─宇宙/猫」(2023年/ 豊田市美術館)、「SHOUONJI ART PROJECT 28th 佐藤克久 うらおもて」(2021 年/照恩寺)など。

佐藤克久 , つらつら, 2019 年, キャンバスに油彩, 65.2 x 53 cm

末永史尚 | Fuminao Suenaga
日常見ているものや展示空間に関わるものからピックアップした視覚的トピックをもとに絵画・立体作品を制作している。

1974 年山口生まれ。1999 年東京造形大学造形学部美術学科美術 I 類卒業。近年の主な展覧会として、「うつす展」(2024 年 /BOOK AND SONS)、「Textural Synthesis」(2024 年 / 三越コンテンポラリー)、個展「軽い絵」(2024 年 / Maki Fine Arts)、「へいは展」(2023 年 / 代田橋納戸/ギャラリーDEN5) 、「Group Show – 白川昌生 | 末永史尚 | 城田圭介 | 加納俊輔 | ショーン・ミクカ」(2022 年 / Maki Fine Arts)など。

末永史尚, Search Results, 2018 年, Acrylic,pigment on cotton,panel, 35.6 x 56 cm

益永梢子 | Shoko Masunaga
絵画を起点として、多様な手法により制作。周囲の環境・空間との関係性を重視する作品群は可変的で置換可能な性質を持つ。

1980 年 大阪生まれ。2001 年 成安造形短期大学造形芸術科卒業。近年の主な展示として、「MEMORIES」(2023 年 / CADAN 有楽町)、「Ginza Curator’s Room #005 天使のとまり木」(2023 年 / 思文閣銀座)、個展「その先の続き」(2023 年/ Maki Fine Arts)、個展「editing」(2022 年/nidi gallery)、個展「replace」(2021 年/LOKO Gallery)など。

益永梢子, session4, 2023 年, 木製パネル、キャンバス、アクリル絵の具、鉛筆, 72.5 x 40 x 2 cm