【Live配信】Go To アートフェア! #02|SOUTH SOUTH VEZA|CADAN Art Channel powered by MUUSEO

CADAN Art Channelは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートの番組です。

シリーズ「Go To アートフェア!」第2回は、2021年2月26日〜3月2日に開催されるアートフェア「SOUTH SOUTH VEZA」に参加するギャラリーのオーナー(蜷川敦子さん、藤城里香さん、石井孝之さん)と、SOUTH SOUTH アンバサダー田口美和さんのトークを配信いたします。

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*今回からMUUSEO LIVEヘのログインが必要となります。

Go To アートフェア! #02|SOUTH SOUTH VEZA

この度、新しいプラットフォームSOUTH SOUTHの初回プロジェクトとして、オンラインのアートフェア「SOUTH SOUTH VEZA」がローンチされます。SOUTH SOUTHは、これまでの欧米中心の美術界のあり方に疑問を呈し、グローバル・サウス問題に取り組むアーティストやギャラリー、キュレーター、コレクターのためのプラットフォームとして、ヨハネスブルグにあるGoodman Galleryのオーナー、Liza Essersが2015年に考案しました。昨年のコロナ禍にコラボレーターとなるギャラリスト6名が選定、5大陸、50か国、40都市以上にわたるギャラリーが選出されました。

VEZAは、「見せたり、制作したり、明らかにしたりする」という南アフリカの公用語「isiZulu」の言葉にちなんで名付けられました。世界の50を超えるギャラリーで開催され、CADANのメンバーギャラリーからはタカ・イシイギャラリー、タケニナガワ、ブラム&ポー、無人島プロダクションが参加します。この4ギャラリーではオンラインに加え、各画廊がリプリゼントするアーティストをシャッフルしたオフラインの展示が行われます。

今回の配信では、アートフェアの見どころ、グローバルなアートの潮流やアート・コミュニティのあり方など、ざっくばらんにお話をします。世界各国のアート・コミュニティがつながり展開する新しいアートフェア、まずはオープニング・トークをお楽しみください!

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【Live配信】
Go To アートフェア! #02
SOUTH SOUTH VEZA

日時:2021年2月26日(金)20:00-21:00
出演:
・田口美和(タグチ・アートコレクション共同代表、一般社団法人アーツプラス現代芸術研究所代表理事、タグチ現代芸術基金チーフアドヴァイザー)
・蜷川敦子(タケニナガワ代表)
・藤城里香(無人島プロダクション代表)
・石井孝之(タカ・イシイギャラリー代表)

参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:タグチ・アートコレクション、タケニナガワ、無人島プロダクション、タカ・イシイギャラリー
運営:ミューゼオ株式会社


SOUTH SOUTH VEZA
会期:2月24日 − 3月7日
MAINとSOLOから各画廊のOVRを視聴できます。

SOUTH SOUTH 東京
SOUTH SOUTHに参加している東京をベースにする4件の画廊で、各画廊がリプリゼントするアーティストをシャッフルした展覧会が開催されます。
開催場所: タカイシイギャラリータケニナガワブラム&ポー無人島プロダクション
会期:2月26日 − 3月2日(注意:会期は会場によって変わります)

【Live配信】画廊放浪記 #07|大岩 雄典×亀井 博司「私有化とインストール_インスタレーションの〈置き場〉」CADAN Art Channel powered by MUUSEO

image: 大岩雄典「無闇(イメージ)」2021

CADAN Art Channelは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートの番組です。

シリーズ「画廊放浪記」第7回はTALION GALLERYにて2021年2月13日から3月14日まで開催される大岩雄典個展「無闇」を訪問。美術家の大岩雄典さんと、アート・コレクターの亀井博司さんの対談を配信いたします。

イベントの詳細、お申し込みはこちら
*今回からMUUSEO LIVEヘのログインが必要となります。

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【Live配信】
画廊放浪記 #07
大岩 雄典×亀井 博司
「私有化とインストール_インスタレーションの〈置き場〉

配信日:2021年2月20日(土)20:00-21:00
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:TALION GALLERY
運営:ミューゼオ株式会社

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展覧会情報:
大岩雄典「無闇」
会場:TALION GALLERY 東京都豊島区目白2-2-1 B1
会期:2021年2月13日 (土) – 3月14 日 (日)
* 新型コロナウイルス感染予防の観点より、入場制限を行う場合がございます。
営業時間:11:00-19:00 休廊日:月火祝

 

CADAN Art Webinar powered by MUUSEO 画廊放浪記 #06|櫻岡聡×上田剛史『「じねんのいのち」by FINCH ARTS』

配信日時:2021年1月22日(金)20:00-20:45
イベント開催方式:オンライン録画配信
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_EiNvGOTjTKy2pKvMIdHHyA
参加費:無料

CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。

シリーズ「画廊放浪記」第6回はCADAN 有楽町にて2021年1月15日(金)−1月31日 (日)まで開催されるFINCH ARTS企画展「じねんのいのち」を訪問。FINCH ARTS代表の櫻岡聡さんのトークを配信いたします。進行をTALION GALLERY代表の上田剛史さんが務めます。

「じねんのいのち」はあるがままの”じねん”な生命の状態をテーマに、関⻄の若手注目作家を中心とした 7 名の作家のグループ展です。中央には岡本秀さんの箱型の作品が設置され、鑑賞者は部屋を回るように展示を観ていくことになります。今回のウェビナーでは櫻岡さんに一つひとつの作品を丁寧に紹介していただきました。京都で活動をするFINCH ARTSが企画した展覧会をご自宅からもお楽しみください。

出演

●櫻岡聡 ギャラリスト。1981年北海道生まれ。北海道帯広畜産大学卒業。東京のコマーシャル・ギャラリー勤務を経て、2016年にFINCH ARTSを開廊。ギャラリー運営の他、展覧会企画、ホテルなどのアート・ディレクションを行う。主な展覧会企画に『自由の場所(菊畑茂久馬、西 雅秋、二藤建人、迫 鉄平、hyslom)』(京都精華大学ギャラリーフロール、2017)など。

 

●上田剛史 1981年生まれ。慶應義塾大学卒業。2011年にTALION GALLERYを開廊。同時代の文化的動向との交接性や、美術の歴史的展開に対する再帰性などを重視したディレクションに基づく展覧会を数多く手がけ、世代を超えて問題意識を共有するアーティストとの恊働を行う。TALIONという言葉には、美術を取り巻く様々な人々、制度や行為が、新たなつながりを紡いでいくための原理を見出したい思いが込められている。

 

 

 

 

シリーズ「画廊放浪記」について

ギャラリーはアーティストのマーケットを開拓し美術史のなかに着地させる役割を担っています。その土台となるのは他でもない、展覧会です。情報が細切れになり、コンテキストの読み取りが難しくなっている昨今。展覧会についてギャラリストやアーティスト、キュレーターや批評家が話をすることの重要性は増してきています。シリーズ「画廊放浪記」は、CADANに加盟しているギャラリーに配信スタジオを設置。ギャラリストやアーティストが展覧会について、時にはゲストを招き語ります。

CADAN Art Webinarとは?

CADAN Art Webinarとは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れていく予定です。

https://muuseo.com/square/articles/1401

CADAN Art Webinar powered by MUUSEO 画廊放浪記#05|Jiří Kovanda「On Air」青山 秀樹×井出 賢嗣

image: Jiri Kovanda, Untitled (Swallow’s nest)
2020, unique, installation, acrylic plate, clay, straw, branch and christmas glass ornament Photo: Takashi Fujikawa
配信日時:2021年1月18日(月)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン配信
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_TlBinJoFSpunWc4HcjsHGw
参加費:無料

ADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。

シリーズ「画廊放浪記」第5回は青山|目黒にて2020年12月19日から2021年1月24日まで開催されるJiří Kovanda / イジー・コヴァンダ展「On Air」を訪問。青山|目黒代表の青山秀樹さんと、2019年にウィーンでコヴァンダさんと二人展を開催した美術作家の井出賢嗣さんのトークを配信いたします。

イジー・コヴァンダ (b.1953-)はチェコ共和国を代表する現代アーティストです。共産主義体制下の1970年代中頃に独学で制作活動をはじめ、プラハの公共空間で非常に控えめなアクションを実施しました。1980年以降は絵画やインスタレーションなどにも活動を展開。2000年代に入り、初期のアクションをはじめとする制作活動の評価が再び高まり、2006年に『Jiří Kovanda vs The Rest of the World』が西ヨーロッパを巡回、2007年にはドクメンタ12に参加。2013年にはヴロツワフ現代美術館で回顧展『I Haven’t Been Here Yet』が、2016年にはプラハ国立美術館で個展『Third Mind / (Im)possibility of Collaboration』が開催されました。

配信中は質問も受け付けます。お時間が合う方はぜひご視聴ください。

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コヴァンダは独学で学びスタジオを持たず1970年代の半ばに活動を始めました。プラハの雑踏や路上、公共空間などに於いて簡素なシナリオに基づき、埋もれるかの様に控えめなアクションを実施して当時それらの記録を白黒写真に指示書を添えてリーフレットに纏めていました。それらは余りにも目立たない実践でありながら、どこまでも都市空間の中で開かれていく仕掛けでもあったのです。

その中には「エスカレーターに乗って途中で振り向いて、後ろに立っている人の目を見る/ 1977」*1、「長い間太陽を見つめていて泣く/1977」*2、「手の平で作ったカップで川から水を汲み、数メートル下に放つ/ 1977」*3などがあり、当時の社会状況の下では彼が有名になることや「作品」として多くの人々に知らせることを第一の目的とはしていなかったのでしょう。

その細やかで気づかれないほどの営みは周囲の状況にも調和しながら、無力であることで個人の尊さをより肯定的に高めています。それは社会への抵抗よりも志が高くあり、言語や概念(コンセプチュアルアート)に留めるには遙かに広く、政治的な影響があろうとも、誰にも奪うことのできない名も無き民としてのアンセムの様に静かに毅然と力を携えています。

また絵画やドローイング、場にそっと介入させた彫刻やインスタレーションにはアクションと同じく素朴な印象があり、どんな移ろい行く状況に於いても誰もがその内にある心情や事情は尊く、素材も時空も豊かである事を静かに示しています。

2000年代に入りコバンダの活動は今一度発見されました。重要な国際的な展示に参加し、活発に制作しキャリアを重ねながら広範囲に渡り影響を及ぼしています。

(青山 秀樹 Hideki Aoyama / owner Aoyama Meguro gallery)

参照
*1 Untitled (On an escalator … turning around, I look into the eyes of the person standing behind me …) (3 September 1977)
*2 Untitled, 1977, (I’m crying. I gazed at the sun for so long that I have started to cry.)
*3 I take some water from the river in my cupped hands and release it a few metres down the river. 11 May 1976, Strelecky Island, Prague」

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出演

●青山秀樹 「青山目黒」代表。1968年福生市生まれ。大学では心理学を専攻。学生の頃にフランス近代美術を扱うギャラリーでアルバイトをして以来、退職、転職を繰り返すも美術商の道へ。2007年現住所にギャラリー開設。国内外に関わらず、場に細やかに一手間加えることで状況に大きな変化をもたらす様な作品を紹介する。12年頃から国外のアートフェアに参加するなどして関係作家の販促活動を展開、同じく国外の作家とコラボレーションすることで流動性を高めていく。他に住宅や店舗、オフィス、ホテル等のコーディネートも手掛ける。インタビュー記事:https://muuseo.com/square/articles/1236

撮影:陳楚翹

●井出賢嗣 1981年横須賀生まれ。美術作家。近年の展示に”『立体3』(Art Center Ongoing)『Tsukimi/Yugen』(Guimarães)『A private sketch of tennis』(See Saw gallery)『waiting in vain』(statement)『Plum Shower』(XYZ collective)などがある。シルバニアハウスをギャラリーとして使用した企画『Welcome to Sylvanian gallery』(Utrecht)、淵野辺公園ゲリラ野外彫刻展『Munster Sculpture Project in Sagamihara』などの展示をディレクションしている。神奈川県 相模原エリアのオープンスタジオイベント『Super Open Studio』の代表を2012年から2015年まで務める。2019年にウィーンにあるGuimarãesにてJiři Kovandaとの2人展『Tuskimi / Yugen』を行う。2021年1月に自家用車内を使ったグループショウ『S A Y O N A R A – MarkⅡ』を開催予定。

『Tsukimi / Yugen』2019, Guimarães
http://www.guimaraes.info/yugen-tsukimi.html

 

Jiří Kovanda / イジー・コヴァンダ「On Air」
会期:2020年12月19日- 2021年1月24日
会場:青山|目黒
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目30-6
営業時間: 木、金:12:00-19:00 土、日:12:00-18:00
定休日:月〜水

Jiří Kovanda / イジー・コヴァンダ「On Paper」
会期:2021年1月18日- 2021年2月12日
会場:チェコセンター東京
〒150-0012 東京都渋谷区広尾2丁目16-14(チェコ共和国大使館内)
営業時間: 月〜金:10:00-19:00
定休日:土、日、祝日

シリーズ「画廊放浪記」について

ギャラリーはアーティストのマーケットを開拓し美術史のなかに着地させる役割を担っています。その土台となるのは他でもない、展覧会です。情報が細切れになり、コンテキストの読み取りが難しくなっている昨今。展覧会についてギャラリストやアーティスト、キュレーターや批評家が話をすることの重要性は増してきています。シリーズ「画廊放浪記」は、CADANに加盟しているギャラリーに配信スタジオを設置。ギャラリストやアーティストが展覧会について、時にはゲストを招き語ります。

CADAN Art Webinarとは?

CADAN Art Webinarとは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れていく予定です。

CADAN Art Webinar 画廊放浪記#04|山本 豊津×小山登美夫「東京画廊 70年(後期)」

image:「東京画廊70年(後期)」 展示風景 東京画廊+BTAP(東京) 2020年11月28日 – 12月24日 Courtesy of Tokyo Gallery+BTAP / Photo: Kei Okano
配信日時:2020年12月8日(火)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン録画配信
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_YjeVmB7tTjCCkATrtfX07w
参加費:無料

CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。シリーズ「画廊放浪記」第四回は東京画廊にて11月28日から12月24日まで開催される「開廊70周年記念 東京画廊 70年(後期)」を訪問。山本 豊津さんと小山登美夫さんのトークを配信します。

東京画廊は銀座に画廊がほとんどなかった1950年に開廊し、近代日本の具象絵画を中心に扱っていました。そののち、斎藤義重との出会いをきっかけに関心を現代美術へと転じ、以来国内外のアーティストたちとともに積極的な活動を続けています。60年代以降は九室会の斎藤義重、ハイレッドセンターの高松次郎、具体の白髪一雄など、戦後日本美術を代表する作家を紹介しました。また、イヴ・クライン、ルチオ・フォンタナといった海外作家も取り上げ、70年代、80年代には韓国・中国の現代美術の展覧会を積極的に開催してきました。

今回訪問する「東京画廊 70年(後期)」展では、60年代末から始まるもの派の作家と、70・80年代にいち早く紹介した李禹煥や金昌烈など韓国・中国の作品が展示されています。東アジアの時代性を感じる会場で、山本さんと小山さんが1960年代、70年代のエピソードを交えつつ展覧会について語ります。

シリーズ「画廊放浪記」について

ギャラリーはアーティストのマーケットを開拓し美術史のなかに着地させる役割を担っています。その土台となるのは他でもない、展覧会です。

情報が細切れになり、コンテキストの読み取りが難しくなっている昨今。展覧会についてギャラリストやアーティスト、キュレーターや批評家が話をすることの重要性は増してきています。

シリーズ「画廊放浪記」は、CADANに加盟しているギャラリーに配信スタジオを設置。ギャラリストやアーティストが展覧会について、時にはゲストを招き語ります。

Photograph by 岡野圭
Photograph by 岡野圭

●山本 豊津 株式会社東京画廊 代表取締役社長。武蔵野美術卒業後、衆議院議員村山達雄氏の秘書を経て、東京画廊に参画、2000年より代表を務める。世界中のアートフェアへの参加や展覧会や都市計画のコンサルティングも務める傍ら、日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等、多くのプロジェクトを手がけている。他、若手作家の育成や大学・セミナーなどの講演等、アート活性に幅広い領域で活動している。著書に「アートは資本主義の行方を予言する」(PHP新書)「コレクションと資本主義」(角川新書)「教養としてのお金とアート」(KADOKAWA)

 

Photograph by 名和真紀子
Photograph by 名和真紀子

●小山登美夫 小山登美夫ギャラリー代表取締役。1963年、東京生まれ。1987年、東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、海外で活躍するアーティスト、トム・フリードマン、トム・サックスなどを日本に紹介する。主な著書に『現代アートビジネス(アスキー・メディアワークス)』『その絵、いくら?(講談社)』『小山登美夫の何もしないプロデュース術(東洋経済新報社)』など。インタビュー記事→https://muuseo.com/square/articles/1103

配信日時:2020年12月8日(火)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン録画配信
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_YjeVmB7tTjCCkATrtfX07w
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:東京画廊+BTAP 小山登美夫ギャラリー
運営:ミューゼオ株式会社
「開廊70周年記念 東京画廊 70年(後期)」

会期:2020年11月28日(土)- 12月24日(木)
会場:東京画廊+BTAP 東京都中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7F
営業時間: 11:00~17:00 ※オンライン予約による入れ替え制
定休日:日月祝休
CADAN Art Webinarとは?

CADAN Art Webinarとは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れていく予定です。

Go To アートフェア! #01|NADA Miami / Tokyo  CADAN Art Webinar powered by MUUSEO

CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。

シリーズ「Go To アートフェア!」初回はNADA Miami / Tokyoを訪問します。

Go To アートフェア! #01|NADA Miami / Tokyo 開催概要

日時:2020年12月1日(火)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン開催
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_yKTgursNQ664shRXGv9gdA
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:MISAKO & ROSEN KAYOKOYUKI XYZ collective Satoko Oe contemporary
運営:ミューゼオ株式会社

NADA(The New Art Dealers Allianceの略称)は、NYを拠点にインターナショナルなギャラリーやキュレーターなどのメンバーによって構成される非営利の現代アートの団体です。これまでギャラリーウォークやセミナーなどを企画し、毎年9月と12月にシカゴとマイアミでアートフェアを開催してきました。

2020年12月1日から5日にかけて開催されるNADA Miamiは通算18回目。世界の44都市から合計97のギャラリーがオンラインで選りすぐりの作品を展示します。CADANのメンバーギャラリーからはMISAKO & ROSENXYZ collectiveKAYOKOYUKISatoko Oe Contemporaryが参加します。

毎年マイアミにて開催していたアートフェアは、今年は開催されません。ですが、東京やワルシャワ(ポーランド)、リガ(ラトビア)など様々な都市で、実際にNADA Miamiフェアが開催されます。それぞれの都市のギャラリーが各都市であつまります。オンラインだけではなく、NADAというコミュニティに特化したオーガナイゼーションならではの実践的なアイデアです。

東京の会場は大塚にあるギャラリー「MISAKO & ROSEN」です。配信では出展をするギャラリストがMISAKO & ROSENに集まり、「NADA Miami / Tokyoの特徴」「出展をする作品」についてお話します。モデレーターをNADA Miami/Tokyoのアンバサダーの深野一朗さんが務めます。

シリーズ「Go To アートフェア!」について

美術館やギャラリーなど、現代美術を観賞できる場所はいくつかあります。アートフェアはその中で、もっとも多くの作品を一度に観賞できる場所ではないでしょうか。名前だけは知っている作家さんの作品を見ることができたり、気に留めていなかったギャラリーや作家さんへの発見があったり。良い出会いがあるかもしれません。

ギャラリーに特色があるように、それぞれのアートフェアにも個性があります。国際的なアートフェアでは、世界各国のギャラリーが選りすぐりの作品を展示します。そういった巨大なアートフェアとは別のアプローチをとり、展覧会に重きをおいたアートフェアも開催されています。シリーズ「Go To アートフェア!」では、様々なアートフェアに出展をしているCADANのギャラリストが、アートフェアの魅力や見所を紹介します。

MuuseoSquareイメージ

深野一朗(NADA Miami / Tokyo アンバサダー)●現代アート・コレクター。 国内外のアートコレクターとギャラリーのためのオンライン・プラットフォーム 「CaM by MUUSEO」をプロデュース。主な著書は『「クラシコ・イタリア」ショッピングガイド』(光文社)。インタビュー記事:https://muuseo.com/square/articles/857

 

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結城加代子●KAYOKOYUKIオーナー。1980年新潟県生まれ。2011年9月にKAYOKOYUKIを設立。2015年に駒込駅徒歩2分の古い建物をリノベーションしギャラリーをオープンする。http://www.kayokoyuki.com/

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COBRA●1981年千葉県生まれ。現在は東京を拠点にアーティスト活動を行う。アーティスト・ラン・スペース「XYZ collective」を運営。XYZ collectiveとして様々な国のアーティストやギャラリーとコラボレーションを行う。インタビュー記事:https://muuseo.com/square/articles/1321

 

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大柄聡子●Satoko Oe Contemporary ディレクター・ギャラリスト。1977年愛知県生まれ。2016年Satoko Oe Contemporaryを清澄白河に設立。ギャラリー内を窺えるガラス張りのファサードのギャラリーは、街の人々や社会の記憶に残る場所として存在する空間を目指し、アーティストと協働し活動している。 http://satokooe.com

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ローゼン美沙子 & ジェフリー●1976年東京生まれのローゼン美沙子と1977年ヒューストン、テキサス生まれのジェフリー・ローゼンの二人により2006年に「MISAKO & ROSEN」を創業。国際的なプログラムを多く手がける。インタビュー記事:https://muuseo.com/square/articles/1236

 

 

 


NADA Miami / Tokyo開催概要

日程:2020年12月2日(水)- 12月13日(日)12:00 - 17:00
会場:MISAKO & ROSEN
定休日:月曜/火曜/祝祭日
※NADA onlineは12月1日から12月5日にかけて開催されます。

NADA Miami / TOKYO 参加ギャラリー
<Gallery・ギャラリーブース>
 ●KAYOKOYUKI
 アーティスト:大田黒衣美、諏訪未智
 http://www.kayokoyuki.com/

 ●MISAKO & ROSEN
 アーティスト:トレバー・シミズ、マーガレット・リー、南川史門
 http://misakoandrosen.jp/

<Project ・プロジェクト・ブース>
 ●im labor
 アーティスト:杉原玲那、大谷透
 https://imlabor.org/

 ●XYZ collective
 アーティスト:掘ななみ
 http://xyzcollective.org/

 ●Satoko Oe Contemporary
 アーティスト:ルカ・コスタ
 http://satokooe.com/

 ●4649
 アーティスト:小林優平、渡邊庸平
 http://www.4-6-4-9.jp/

 

CADAN Art Webinar アート大好き!現代美術!コレクターのお宅訪問 #01|棟田響

CADAN Art Webinarシリーズ「アート大好き!現代美術!コレクターのお宅訪問」初回は棟田響さんのお宅を訪問します。

棟田さんは2016年から現代アート・コレクションをはじめ、現在40点を所有しています。コレクションのうち8割はペインティング。のこりは彫刻中心で、映像と写真は1点ずつ所有されています。今年は国立国際美術館で開催された展覧会「抽象世界」に展示されたリチャード・オードリッチの作品をコレクションしています。

聞き手は大塚にある「MISAKO & ROSEN」オーナーのローゼン美沙子さん。ほとんどの作品を家に飾っているという棟田さんに「コレクターになったきっかけ」「作品を購入する時の決め手」「コレクションのコンセプト」などのお話を伺います。

棟田響
現代アート・コレクター。投資運用会社にてファンドの運用に従事。2016年から現代アート・コレクションをはじめ、現在約40点を所有。仕事と子育ての合間に美術館やギャラリーを訪ね、国内外の若手・中堅の絵画・立体を中心に作品を収集。インタビュー記事→https://muuseo.com/square/articles/1052

ローゼン美沙子
ギャラリー「MISAKO & ROSEN」共同オーナーディレクター。1976年東京生まれ。大学在学中から「小山登美夫ギャラリー」に勤務。その後、10年間に渡り同ギャラリーにてあらゆる業務に携わる。2006年12月に独立し、夫のローゼン・ジェフリーと共に現代美術のギャラリー「MISAKO & ROSEN」を設立。今年で創業15年になる。https://misakoandrosen.jp/

日時:2020年11月12日(木)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン開催
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_VcLdKDARSj6KdM2-qPahyA
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:MISAKO & ROSEN
運営:ミューゼオ株式会社

画廊放浪記#03|福永大介×小山登美夫「はたらきびと」CADAN Art Webinar powered by MUUSEO

配信日時:2020年11月19日(木)20:00-20:45 
イベント開催方式:オンライン録画配信 
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。 
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_poqcFr09RYK-c7UozA1KmQ 
参加費:無料 
主催:日本現代美術商協会(CADAN) 
企画協力:小山登美夫ギャラリー 
運営:ミューゼオ株式会社

CADAN Art Webinar powered by MUUSEO「画廊放浪記」第三回は小山登美夫ギャラリーにて11月7日から12月5日まで開催される福永大介展「はたらきびと」を訪問。福永さんと小山登美夫さんのトークを配信いたします。

福永さんにとって、小山登美夫ギャラリーでの展示は5年ぶり6度目となります。今回発表をする新作は2011年の個展以来の人物を主題としています。これまでモップや三角コーンなどの静物を主に描いてきた福永さんは、どうして人物を、はたらく人を主題にしたのでしょうか。福永さんと10年以上お付き合いのある小山さんが新作のことを中心にお話をお聞きします。

福永大介
1981年東京生まれ。2004年多摩美術大学美術学部絵画科油絵専攻卒業し、2009年毎日新聞社主催による第1回絹谷幸二賞を受賞。現在は東京を拠点に制作活動を行っています。

主な個展として、「Documenting Senses ーイヌではなくネコの視点によってー」(小山登美夫ギャラリー、東京、2015年)、「ノスタルジア」(小山登美夫ギャラリー 京都、2013年)があり、主なグループ展には、「アルファにしてオメガ」(石井友人との二人展 瓜割石庭公園、山形、2020年)、「Sayonara Jupiter」(356 Mission、ロサンゼルス、2017年)、「絵画の在りか」(東京オペラシティ アートギャラリー、東京、2014)、「VOCA展2009」(上野の森美術館、東京、2009)、吉井仁美キュレーションによる「AFTER THE REALITY 2」(ダイチ・プロジェクツ、ニューヨーク、2008)などがあります。またアーティストグループMIHOKANNOの一員として、グループ展に参加しています(「Hello MIHOKANNO」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、2009、「GOOD NIGHT MIHOKANNO」アキバタマビ21、3331 Arts Chiyoda、2011)。

小山登美夫
小山登美夫ギャラリー代表取締役。1963年、東京生まれ。1987年、東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、海外で活躍するアーティスト、トム・フリードマン、トム・サックスなどを日本に紹介する。主な著書に『現代アートビジネス(アスキー・メディアワークス)』『その絵、いくら?(講談社)』『小山登美夫の何もしないプロデュース術(東洋経済新報社)』など。インタビュー記事→https://muuseo.com/square/articles/1103

Under the fragrant olive 2020 oil on canvas 50.0 x 65.5 cm ©Daisuke Fukunaga
Not downer 2020 oil on canvas 145.6 x 112.2 cm ©Daisuke Fukunaga

 

画廊放浪記#02|大柄聡子×深野一朗「CADAN Showcase 04 形式と形状 (form/at)」CADAN Art Webinar powered by MUUSEO

 

配信日時:2020年10月20日(火)20:00-20:45
イベント開催方式:オンライン録画配信
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_OGKtvXsjTE6IeZeBbZojEA
参加費:無料

CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。

シリーズ「画廊放浪記」第二回はCADAN 有楽町にて10月9日から11月1日まで開催される展覧会「CADAN Showcase 04形式と形状 (form/at)」を訪問。キュレーションを担当したSatoko Oe Contemporaryの大柄聡子さんにお話を伺います。インタビュアーは現代アート・コレクター/CaM by Muuseoプロデューサーの深野一朗さんです。

アーティストが物事や事柄を捉え作品へと変換させるとき、どのような形式を用い、どのような形状として存在させうるのか。キュレーションの意図やCADANというアソシエーションの可能性について語ります。オンラインビューイングと合わせてお楽しみください。

●シリーズ「画廊放浪記」について

ギャラリーはアーティストのマーケットを開拓し美術史のなかに着地させる役割を担っています。その土台となるのは他でもない、展覧会です。情報が細切れになり、コンテキストの読み取りが難しくなっている昨今。展覧会についてギャラリストやアーティスト、キュレーターや批評家が話をすることの重要性は増してきています。シリーズ「画廊放浪記」は、CADANに加盟しているギャラリーに配信スタジオを設置。ギャラリストやアーティストが展覧会について、時にはゲストを招き語ります。

●出演

大柄聡子・・・Satoko Oe Contemporary ディレクター・ギャラリスト。1977年愛知県生まれ。2016年Satoko Oe Contemporaryを清澄白河に設立。ギャラリー内を窺えるガラス張りのファサードのギャラリーは、街の人々や社会の記憶に残る場所として存在する空間を目指し、アーティストと協働し活動している。 http://satokooe.com

深野一朗・・・現代アート・コレクター。 国内外のアートコレクターとギャラリーのためのオンライン・プラットフォーム 「CaM by MUUSEO」をプロデュース。主な著書は『「クラシコ・イタリア」ショッピングガイド』(光文社)。インタビュー記事→https://muuseo.com/square/articles/857

【オンライン録画配信】
画廊放浪記#02|大柄聡子×深野一朗「CADAN Showcase 04 形式と形状 (form/at)」

配信日時:2020年10月20日(火)20:00-20:45
イベント開催方式:オンライン録画配信
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日(配信日当日に申込された方は配信時間)までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URLhttps://zoom.us/webinar/register/WN_OGKtvXsjTE6IeZeBbZojEA
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:Satoko Oe Contemporary
運営:ミューゼオ株式会社
CADAN Art Webinarとは?

CADAN Art Webinarとは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れていく予定です。

画廊放浪記#01|加藤翼×高山明「表現の自由・香港・コロナ」CADAN Art Webinar powered by MUUSEO

 

配信日時:2020年10月7日(水)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン開催
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。配信日の前日までに視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_sWlh2XMkSqGgvuSBHQA26g
参加費:無料

CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。

シリーズ「画廊放浪記」初回は無人島プロダクションにて10月1日から10月31日にかけて開催される加藤翼さんの展覧会「Superstring Secrets」を訪問。加藤さんとアーティストの高山明さん(MISA SHIN GALLERY所属)の対談を配信します。

加藤さんと高山さんは昨年のあいちトリエンナーレでのプロジェクト「ReFreedom Aichi」で活動を共にしています。また、お二人とも香港の大館當代美術館で今年開催された展覧会「言語不通 They Do Not Understand Each Other」に作品を展示しています。対談では「表現の自由・香港・コロナ」をキーワードに、お互いのプロジェクトについて語り合います。

シリーズ「画廊放浪記」について

ギャラリーはアーティストのマーケットを開拓し美術史のなかに着地させる役割を担っています。その土台となるのは他でもない、展覧会です。

情報が細切れになり、コンテキストの読み取りが難しくなっている昨今。展覧会についてギャラリストやアーティスト、キュレーターや批評家が話をすることの重要性は増してきています。

シリーズ「画廊放浪記」は、CADANに加盟しているギャラリーに配信スタジオを設置。ギャラリストやアーティストが展覧会について、時にはゲストを招き語ります。

出演

加藤翼・・・共同実践を特徴とするパフォーマンス、構築物、ビデオといったマルチメディアを駆使し、各国でプロジェクトをおこなう。代表的な作品は、参加者の自発性に依存しながらロープで巨大な構築物を動かす「Pull and Raise」。2011年の福島でのプロジェクト以降、私たちの抱える距離をテーマにインスタレーション空間を構成しはじめ、率先して社会の分断線に触れるような作品を発表する。

高山明・・・1969年生まれ。演出家。演劇ユニットPortB(ポルト・ビー)主宰。既存の演劇の枠組を超え、現実の都市や社会に介入するプロジェクトを世界各地で展開している。近年では、演劇的発想を観光や都市プロジェクト、教育事業やメディア開発などに応用する取り組みを行っている。http://portb.net/

【オンライン配信】画廊放浪記#01|加藤翼×高山明「表現の自由・香港・コロナ」開催概要

日時:2020年10月7日(水)20:00-21:00
イベント開催方式:オンライン開催
視聴方法:下記の事前登録URLをクリックし、メールアドレスとお名前をご記入ください。視聴用URLをご案内いたします。
事前登録URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_sWlh2XMkSqGgvuSBHQA26g
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:無人島プロダクション MISA SHIN GALLERY
運営:ミューゼオ株式会社
加藤翼:個展「Superstring Secrets」概要

会期:2020 10.1 - 2020 10.31 open: 火~金|13:00-19:00 / 土・日|12:00-18:00 close: 月
会場:無人島プロダクション 東京都墨田区江東橋5丁目10−5
※ 本展ではオープニングレセプションは行いません。
※ 今後の状況により、営業時間の変更や、やむを得ず休廊となる場合があります。最新情報は随時ウェブサイトでご案内します。ご来場前に必ずご確認ください。
CADAN Art Webinarとは?

CADAN Art Webinarとは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。CADANには現在、若手から老舗まで国内47軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟しています。世代間だけでなくキュレーター、コレクターという垣根も超え、現代アートを取り巻くプレイヤーの方々と「現代アートのいま」をオンラインで配信します。視聴者はその場で質問ができるなどのインタラクティブな仕組みも取り入れていく予定です。

CADAN × ISETAN MEN’S :Autumn Takeover

CADANと伊勢丹新宿店メンズ館の1年間にわたるコラボレーションプロジェクト「Takeover」シリーズの第3段、秋シーズンが始まります。「Takeover」は、インスタグラムをはじめとしたSNSで「ジャックする」という意味で使用されるプロモーション用語です。ファッションの館、新宿伊勢丹メンズ館に、CADANメンバーギャラリーから4組のアーティストによるインスタレーションが出現します。

     @cadan_insta

2020年9月23日(水)-12月22日(火)
伊勢丹新宿店メンズ館1F・2F・4F・6F

1階エントランス、メンズアクセサリー・・・髙山陽介(所属ギャラリー:ANOMALY)
2階メンズクリエーターズ・・・柴田祐輔(所属ギャラリー:WAITINGROOM)
4階メンズラグジュアリー・・・日野田 崇(所属ギャラリー:imura art gallery)
6階メンズコンテンポラリー・・・池崎拓也(所属ギャラリー:Satoko Oe Contemporary)

主催:伊勢丹新宿店メンズ館
協力:一般社団法人日本現代美術商協会

1F 髙山陽介(ANOMALY)

髙⼭⽒の作品は、伝統的な⽊造彫刻をベースに、平⾯に近い⽊版やレリーフ作品の制作、台座の在り⽅を熟考した提⽰⽅法など、現代における「彫刻」の概念そのものを真摯に追求している。その作品の多くは、⽇常の描写や⼈物を題材とし、特に頭部を模した⾸像のシリーズは60点にも及ぶ。荒々しいチェーンソーの痕跡や⽊肌を流れる塗料の滴りからは、素材と対峙する髙⼭⽒の精神性、さまざまな記憶や積層する時間が現れている。

髙山陽介「無題(Venus)」(2019) 楠、アクリル塗料、蓄光塗料、水性ウレタン塗料、新聞紙、78x47x11cm(作品本体)
    1980年群馬県生まれ。神奈川県在住。2007年、多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程終了。在学中より木を主な素材として作品を制作。近年では、2015年に府中市美術館での公開制作、2019年にアーティスト・イン・レジデンス須崎での滞在制作など、その活動の幅を広げている。主な展覧会に、個展「Unknown Sculpture Series No.7 #4 朝のうた」(gallery21yo-j、2017年)、「中庭」(CAPSULE、2016年)、グループ展「高柳恵理×髙山陽介×千葉正也」(多摩美術大学 八王子キャンパスアートテーク・ギャラリー、2017年)、「コレクション+ 行為と痕跡」(アーツ前橋、2016年)、「囚われ、脱獄、囚われ、脱獄」(駒込倉庫、2016年)がある

2F 柴田祐輔(WAITINGROOM)

『公共と⾃由』は、写真と家具や機材などのオブジェを組み合わせたインスタレーション作品であり、社会を⽣きる上で私たちが共有しているとされる”公共空間”と、その路上で⾒られるものの振る舞いとのやり取りから⽴ち上がる⾵景の可能性を模索したシリーズである。今回は、2016年にArt Center Ongoingで開催した個展「公共と⾃由」、2017年にWAITINGROOMで開催した個展「続・公共と⾃由」に引き続き、同シリーズに新作を交えた「続・続・公共と⾃由」として発表する。

柴田祐輔「続・公共と自由」(2017)、インクジェットプリント、135 x 203 mm
© Yusuke SHIBATA, courtesy of WAITINGROOM

1980年福岡県生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院美術専攻版画コース修了。現実世界の曖昧さや不確かさに着目し、映像・写真・オブジェなど様々なメディアを使ったインスタレーションを国内外で発表。2019年国際交流基金Asia Fellowshipで東南アジア6カ国、11都市でビデオ史に関するリサーチを行った。近年の展覧会として、2019年スクリーニング『VIDEO BATTLE Yusuke Shibata』((Indonesian Institute of the Arts, Yogyakarta、ジョグジャカルタ) 、2018年個展『Meeting Point』(Yet Thirtieth Experimental Art Space、香港 )、2017年グループ展『奥能登国際芸術祭』(旧小泊保育園,石川)、2017年個展『続・公共と自由』(WAITINGROOM / 東京)、2016年個展『公共と自由』(Art Center Ongoing / 東京)など。Ongoing Collectiveのメンバー。フリースタイルフォトバトル企画など。

4F 日野田 崇(imura art gallery)

作品『万能細胞』はもともと、医療⽤途などに開発が進んでいる再⽣細胞のトピックに触発されてできたもので、初期化した細胞が特定の形や質のまとまりや機能に特化していく過程と、⾃⾝が⼟をかたちづくっていくプロセスとが共鳴しているように感じられた。そこには、善悪の問題を超えて、外へと拡張していく⽣命の盲⽬的な⼒強さがイメージとして根底にあるように思う。(⽇野⽥ 崇)

 

日野田 崇 「万能細胞 (Master Cells)」(2011) セラミック(陶・磁) 156.5×75×88cm

1968年兵庫県神戸市生まれ。1991年大阪芸術大学 芸術学部 工芸学科陶芸コース卒業。1992年に初の個展を開催以降、国内外のギャラリー、美術館での個展・グループ展で作品を発表している。2010年、京都府文化賞 奨励賞受賞。現在、嵯峨美術大学 教授。近年、日野田は「手色形楽(しゅしきけいがく)」という造語を自身の制作を定義づけるために提案している。これは西洋近代の「Fine Art」や日本語の「美術」に代わる枠組みとして想定されるものである。

6F 池崎拓也(Satoko Oe Contemporary)

娘が妻の携帯で送ってきたメッセージは、ぐちゃぐちゃの⽂字が並んで、意味不明で、まるで暗号のようなものだった。娘に「なんてメール送ったの︖」と聞くと、「パパ好きだよ」と返答が来た。この暗号からは想像できない答えだった。
まだ⽂字が読めない書けない⼦供が携帯やパソコンをタップしながらつくるその「暗号」は、よく⼦供がやる、とりとめもなく、ただの⽂字や記号の羅列でしかないと忘れ去られてしまうかもしれない。しかし、同じように扱われるその「暗号」を敢えて⾃分の経験で作品化しようと考えた。その「暗号」は、よく読むと、いろんな発⾒があって、⽂字のつながりからいろいろ想像する⾯⽩さもある。それらは、まるで記号やアルファベットが羅列された抽象絵画を紐解いていくような⾯⽩さもあるような気がしている。(池崎拓也)

 

池崎拓也「パパ好きだよ♡」(2020)ミクストメディア、サイズ可変

1981年鹿児島県徳之島生まれ。2005年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、2008-2010年中国北京中央美術学院造形部実験芸術家留学。現在ニューヨーク在住。廃品や身の回りに溢れる安価な材料を用いて、奄美出身の自身のアイデンティティと、地震が身を置く環境や現場に向き合いながら作品を制作する。主な展覧会に「ビューティフル♡ワールド」Satoko Oe Contemporary(2017)、「楽園創造ー芸術と日常の新地平ー」ギャラリーαM(2013)など。

CADAN × ISETAN MEN’S :Summer Takeover

CADANと伊勢丹新宿店メンズ館の1年間にわたるコラボレーションプロジェクトの第二段、「Summer Takeover」が始まります。「Takeover」は、インスタグラムをはじめとしたSNSで「ジャックする」という意味で使用されるプロモーション用語です。ファッションの館、新宿伊勢丹メンズ館に、CADANメンバーギャラリーから4組のアーティストによる作品が出現します。

     @cadan_insta

2020年6月24日(水)-9月22日(火)
伊勢丹新宿店メンズ館1F・2F・4F・6F

1Fエントランス、メンズアクセサリー:タムラサトル (nap gallery)
2Fメンズクリエーターズ:Houxo Que(Gallery OUT of PLACE)
4Fメンズラグジュアリー:サイモン・フジワラ(TARO NASU
6Fメンズコンテンポラリー:早川祐太(HAGIWARA PROJECTS)

主催:伊勢丹新宿店メンズ館
協力:一般社団法人日本現代美術商協会

1F タムラサトル (nap gallery)

●1972年栃木県生まれ。筑波大学 芸術専門学群 総合造形卒業後、日本大学芸術学部デザイン学科非常勤講師。 チェーンやベアリングなどの工業製品を使用して文字やマークを制作。輪郭がチェーンやスプロケットで構成されている。その形に延々と動き続けるだけの無目的マシーン。今回は「LOVEマシーン #2」「スターマシーン」がメンズ館に登場する。

タムラサトル 「LOVEマシーン#2」(2014)鉄、チェーン、ベアリング、モータ、シャフト他、H71.5 x W43 x D40 cm
Courtesy:TEZUKAYAMA GALLERY、撮影/山崎悠次(Yamazaki Yuji)

2F Houxo Que(Gallery OUT of PLACE)

ホウコォ・キュウ●1984年東京都生まれ。今回は、キューブの展示台中央に大小様々な10台のディスプレイを氷山のように組み上げる。それぞれのディスプレイは壊れて画面が割れたり引き裂かれたりしており、隣のディスプレイの角が別の画面に突き刺さっている。それでもディスプレイは「生きて」いて、電源を入れるとかろうじて画面に様々な画像や模様が映し出される。作家自身はこの光る板、ディスプレイを絵画と呼んでいる。

Houxo Que  「Death by Proxy」(2020)
48inch 液晶ディスプレイ、単管   65 x 112 x 125 cm (c)Houxo Que

4F サイモン・フジワラ(TARO NASU

●1982年イギリス生まれ。現在ベルリンを拠点に制作活動を行う。演劇性の高いパフォーマンスやインスタレーション、彫刻、ビデオやテキストなど多様なメディアによって創出される作品は国内外で高い評価を得ている。今回の作品 「Rebekkah」は、ロンドンに住む貧困層の若者レベッカの全身を型取りし、その型から作ったテラコッタ像で、中国の兵馬俑を模した像は、現在までに130体あまり生産されている。型抜きされた「Rebekkah」はすべて同じ表情、サイズ、ポーズで、それは個々のアイデンティティを奪われ、“労働力”として大量生産・大量消費されていく現代の貧困層の姿を体現しているかのようである。

Simon Fujiwara 「Rebekkah」 (2012)Terra-cotta dyed, life sized, cast plaster female figures. Mixed Media Installation
Exhibition view: Kunstverein Braunschweig
Courtesy of the artist, TARO NASU、Foto: Bernd Borchardt

 

6F 早川祐太(HAGIWARA PROJECTS)

はやかわゆうた●1984年岐⾩県⽣まれ。東京都在住。武蔵野美術⼤学⼤学院造形研究科彫刻コース修了。重⼒や空気、⽔の表⾯張⼒などの“現象”を取り⼊れ、彫刻やそれらを構成したインスタレーションの作品を制作している。今回の作品は、液体だった石膏が、重力や、重なりあう互いの形によって造形される。

早川 祐太 「i am you」 (2018) 石膏、サイズ可変

【今後の予定】
Autumn Takeover:2020年9月23日-12月22日
Winter Takeover:2020年12月23日-2021年3月まで

CADAN × ISETAN MEN’S :Spring Takeover

【営業再開と会期延長のお知らせ】2020.05.30更新
伊勢丹メンズ館は、2020年5月30日(土)から営業を再開いたしました。営業時間は、午前11時~午後7時となります。(※6月12日(金)までの間、営業時間を短縮いたします。)また、現在開催中の「CADAN × ISETAN MEN’S :Spring Takeover」の会期を2020年6月23日(火)まで延長致します。皆様には安心安全を優先いただき、ご高覧いただければ幸いです。

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この春、CADANと伊勢丹新宿店メンズ館のコラボレーションプロジェクト「Takeover」が始まります。インスタグラムをはじめとしたSNSで「ジャックする」という意味で使用されるプロモーション用語「Takeover」と題し、1年間4シーズンに渡ってファッションの館、新宿伊勢丹メンズ館の4フロアに現代美術が出現します。

     @cadan_insta

2020年3月4日(水)-6月23日(火)*延長しました
伊勢丹新宿店メンズ館1F・2F・4F・6F

1Fエントランス、メンズアクセサリー:加賀美健(MISAKO & ROSEN)
2Fメンズクリエーターズ:狩野哲郎(ユカ・ツルノ・ギャラリー)
4Fメンズラグジュアリー:小清水漸(東京画廊+BTAP)
6Fメンズコンテンポラリー:Ittah Yoda(Sprout Curation)

主催:伊勢丹新宿店メンズ館
協力:一般社団法人日本現代美術商協会

1F 加賀美健(MISAKO & ROSEN)

1974年東京生まれ。現在も東京を拠点に制作活動を行う。加賀美はこれまで、日常的な出来事や美術史のフレーズを題材に作品を制作している。今回、メンズ館では「ファッション」「デパート」「メンズ」などあらゆる要素をモチーフにサイトスペシフィックな彫刻を展示する。

加賀美健 Ken Kagami「Fashion」 (2020) Mixed media, Dimension variable © Ken Kagami, Courtesy of Misako & Rosen

2F 狩野哲郎(ユカ・ツルノ・ギャラリー)

1980年宮城県生まれ。既製品や植物を組み合わせることで、空間へのドローイングとしての新しい「風景」を造り出すことに取り組んできた。2009年から取り組んでいるインスタレーションでは、時に鳥という「他者の視点」をとりこみはじめる。こうした狩野の作品世界では、モノや空間があらかじめ持っていた意味や機能から逸脱して扱われることで、人間にとっての価値観や認識方法が宙づりにされ、普段、私達が意識することのない新たな知覚や複数的な世界の想像を促す。

狩野哲郎 Tetsuro Kano 「すべての部分が固有の形になる / Every Part Unique」 (2019) 150 x 150 x 63 cm, mixed media (glass, wood, found objects), Photo: Ken Kato, (C) the Artist, Courtesy of Yuka Tsuruno Gallery

4F 小清水漸(東京画廊+BTAP)

1944年愛媛県宇和島生まれ。現在は京都と大阪を拠点に活動。1960年代後半から木、石、紙、土、鉄などを用い、素材間のかかわりを重視した作品を制作してきた。1970年前後の美術運動「もの派」の中心的アーティストであり、ベネチアやサンパウロのビエンナーレ展をはじめ国内外の展覧会で活躍している。

小清水 漸 Susumu Koshimizu, “アリアドネのエチュード Etude of Ariadne” (2007) (w/ rope) 78(h)×185×175cm,  (w/o rope)73.5(h)×55×110c, 栗、鉄、麻縄 / chestnut tree, steel, hemp rope, Photo by Kei Okano, Courtesy of Tokyo Gallery+BTAP

 

6F Ittah Yoda(Sprout Curation)

ロンドンの Royal College of Artでそれぞれ彫刻と写真を学んだVirgille ITTAH ヴァージル・イッタ (1981年フランス生まれ)と Kai YODA カイ・ヨダ(1982年東京生まれ)が2015年に結成したアーティスト・デュオ。今回は、VR(ヴァーチャル・リアリティ)の体験型作品のアルゴリズムからデータを抽出し、3Dプリンタ出力、それを元に鋳型を作った後、樹脂と温度で色が変わる顔料を鋳込んで製作した彫刻作品を発表する。

Ittah Yoda, “Philaé” (2020) ポリウレタン、シリコン、感温性顔料 スタンド:3D ポリアミド/ プリンタ出力、約20x16x35,5cm Courtesy of Sprout Curation

【今後の予定】*変更になりました
Summer Takeover:2020年6月23日-9月22日 [91日間]
Autumn Takeover:2020年9月23日-12月22日 [91日間]
Winter Takeover:2020年12月23日-2021年3月まで

CADAN:Online Support

開催期間:2020年4月24日(金) – 5月22日(金)*初日公開は午前10時から
企画:一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)
協力:CaM by Muuseo
URL:https://cam.muuseo.com/events/cadan_online_support

※「CaM by Muuseo」は、招待制の非公開サイトです。
サイトの閲覧にはメンバー登録が必要となります。
次の①か②の要領でメンバー登録ページのURL/QRコードをご取得ください。
①参加ギャラリーにメールで問い合わせる。
②CADAN事務局(cadan.online@gmail.com)にメールで問い合わせる。

この度、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)は、CaM by Muuseoのご協力により「CADAN:Online Support」を企画いたしました。

新型コロナウィルス感染防止対策により、現在のところほぼ全てのギャラリーが休廊し、展覧会を開き、作品を販売するというギャラリー本来の活動が叶わない状態となっています。そんな中、国内外で様々なアートのオンライン事業が行われていますが、本プロジェクトはCADANらしさを持ち合わせた企画となっています。オンラインでのビューイングをお楽しみいただくと同時に、購入やコミュニケーションを通して、ギャラリーやアーティストの活動をサポートいただければ幸いです。

<参加ギャラリー>
ANOMALY、青山|目黒、MEM、HAGIWARA PROJECTS、imura art gallery、Yoshiaki Inoue Gallery、Taka Ishii Gallery タカ・イシイギャラリー、Yutaka Kikutake Gallery、ギャラリー小柳、小山登美夫ギャラリー、MORI YU GALLERY、無人島プロダクション、NANZUKA、nap gallery、TARO NASU、nca|nichido contemporary art、KOTARO NUKAGA、Satoko Oe Contemporary、Gallery Out of Place、MISAKO & ROSEN、SCAI THE BATHHOUSE、シュウゴアーツ、Takuro Someya Contemporary Art、スプラウト・キュレーション、STANDING PINE、タグチファインアート、Take Ninagawa、TALION GALLERY、東京画廊+BTAP、YUKA TSURUNO Gallery、WAITINGROOM、XYZ collective、ギャラリーヤマキファインアート、KAYOKOYUKI

続きを読む CADAN:Online Support

<CADAN × ISETAN MEN’S> POP UP展

Image:田口行弘 “Inkarnation” (2015), video, (c) Yukihiro Taguchi, Courtesy of the artist and MUJIN-TO Production

この度、CADANはイセタンメンズとのコラボレーション企画として、新宿のメンズ館1階プロモーションスペースにてPOP UP展を行う運びとなりました。CADANメンバーのうち33ギャラリーより1点ずつサロン形式での展示となります。ぜひお運び下さい。

会期:2020年2月19日(水)〜3月3日(火)
会場:新宿伊勢丹メンズ館1階=プロモーション

出展ギャラリーとアーティスト
アノマリー ANOMALY:髙山陽介
青山|目黒 Aoyama Meguro:磯谷 博史
ギャラリー小柳 Gallery Koyanagi:杉本博司
Gallery OUT of PLACE:関智生
ギャラリーヤマキファインアート Gallery Yamaki Fine Art:福岡道雄
HAGIWARA PROJECTS:ザック・プレコップ
イムラアートギャラリー imura art gallery:佐藤雅晴
KAYOKOYUKI:西村 有
KOTARO NUKAGA:松山智一
MEM:坂上チユキ
MISA SHIN GALLERY:篠田太郎
MISAKO & ROSEN:南川史門
MORI YU GALLERY:黒田アキ
無人島プロダクション MUJIN-TO Production:田口行弘
nap gallery:本城直季
nca | nichido contemporary art:今西真也
Satoko Oe Contemporary:池崎拓也
SCAI THE BATHHOUSE:小牟田悠介
ShugoArts:近藤亜樹
Sprout Curation:中原昌也
STANDING PINE:平川典俊
Taguchi Fine Art:クリスティアーネ・レーア
タカ・イシイギャラリー Taka Ishii Gallery:サーニャ・カンタロフスキー
Take Ninagawa:青木陵子
Takuro Someya Contemporary Art:伊勢周平
TALION GALLERY:二艘木洋行
TARO NASU:秋吉 風人
東京画廊+BTAP Tokyo Gallery+BTAP:シムラブロス
小山登美夫ギャラリー TOMIO KOYAMA GALLERY:トム・サックス
WAITINGROOM:平子雄一
Yoshiaki Inoue Gallery:託摩昭人
ユカ・ツルノ・ギャラリー Yuka Tsuruno Gallery:狩野哲郎
Yutaka Kikutake Gallery:松﨑友哉

イセタンメンズのプレスリリース
https://www.imn.jp/post/108057202213